迅速脱灰・脱脂・固定装置 Histra-DC
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迅速脱灰・脱脂・固定装置Histra-DCとは

迅速脱灰・脱脂・固定装置Histra-DCは、病理組織標本作製工程における「固定」、「脱脂」、「脱灰」の各工程を、従来よりも迅速に行うことができる装置です。
本装置を導入することにより、組織へ迅速かつ適切な処理を施すことができます。

1.Histra-DCの特徴

処理時間短縮

・組織への薬液浸透が加速され、処理時間が短縮され、結果を速く報告できます。
・処理時間が短くなるため、組織へのダメージが軽減されます。
・ダメージが軽減されるため、良好な染色性が得られます。

超音波発振のイメージ

図01

2.導入メリット

検体処理時間を短縮させることができ、報告までの時間を短縮させることが可能になります。

超音波による処理時間の短縮

3.運用

装置のウォーミングアップの実施

薬液を設定温度に上昇させます。

 

検体のセット

各専用処理容器へカセットを入れ、装置にセットします。

4.Histra-DCの機能

超音波発振機能

本装置の核となる部分です。薬液および検体に超音波を照射することで、組織への薬液浸透が加速され、処理時間を短縮させます。

 

加熱機構

薬液の温度を、最大60℃付近まで加温することができます。温めることにより、固定・脱脂効果を向上させることができます。

外部冷却機構(オプション)

薬液の温度を、最小5℃付近まで冷却することができます。冷却することにより、脱灰時の染色性を向上させることができます。

5.Histra-DCの仕様

原理

超音波を使った生体組織の迅速処理法
超音波を使った脂肪組織の迅速処理法
超音波を使った硬組織の迅速処理法

同時処理量(標準カセット)

最大60カセット(専用処理容器2500使用時)

専用処理容器

専用処理容器200(200mLビーカー型) 200mL
専用処理容器500(500mLビーカー型) 500mL
専用処理容器2500(バット型) 2500mL

電源

AC100[V] 50/60[Hz]

消費電力

1200[VA]

寸法

40(幅)×45(奥行)×34(高さ)[cm]

重量

約20[kg]

記載事項

届出番号:14B2X00025000044
一般的名称:自動染色装置
JMDNコード:70191000
販売名称:迅速脱灰・脱脂・固定装置 Histra-DC
クラス分類等:一般医療機器 特定保守管理医療機器

マイクロウェーブと超音波の違い

マイクロウェーブ

ホルマリンやエタノールでは効果を発揮できますが、キシレンやパラフィンではマイクロウェーブの効果はありません。
そのため、バキュームを併用し攪拌を行う必要があります。

 

超音波

ホルマリンやエタノール、キシレン、パラフィンのどの薬液でも効果を発揮できます。
そのため、Histra-QSはバキューム等の攪拌機能は必要なく超音波のみでOKです。